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Sound Factory Classics @ Cheetah  Mar.30 
Sound Factory Classics @ Cheetah,
DJ Frankie Knuckles vs Ellis D (Junior Vasquez)

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Sound Factory Classics #1
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Sound Factory Classics #2
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Sound Factory Classics #3
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Sound Factory Classics #4
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Sound Factory Classics #5
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Sound Factory Classics #6
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Sound Factory Classics #7
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 PM8からAM2 Frankie, AM2からAM8 Junior、それぞれが6時間づつで合計12時間パーティという時間構成。昔Palladiumで因縁対決があっただけに本当に実現できるのか?と思っていたものの最近のジュニアは割とそのへんクールな感じ。先月もPeterRauhoferと一緒にLA TOUR行ったりしてるし。ところがこの日夕方から雪がぱらつき始める。ホテルで見たWeather Channel(お天気チャンネル)ではBlizzard Warning, Heavy Snow Storm(非常豪雪注意報)のテロップが流れる。しかもこの雪嵐は速度が非常に遅いので豪雪となり歴史的な積雪量となる可能性もあるという。

 ま、大丈夫だろうとたかをくくって7時頃に飯を食ってホテルに戻りTV見ながらコーヒー飲んだりしてのんびりスタンバイ。11時ころになって一応フランキーもちょっと聴こうかな、と支度しながら外を見てビックリ。休日前夜なのにタイムズスクエア近辺を車なんてほとんど走ってない。通行人もほとんどいない。結果としてタクシーなどまず捕まえられない。5分も立っていると凍死しそうなのでしばらくしてタクシーはすぐ諦めて42nd St.駅へ向かい、NRで23rd St.へ。そこから2ブロック歩けばいいや、と地下鉄でクラブへ。

 ところが23rd stを出てみるといよいよものすごい雪が道に積もりだし、大都会の真中で遭難しそうな雰囲気。こんな場所で遭難してもセントバーナードの救助犬など来てくれないだろーな、とバカな事を考えながらほんの2ブロック行くのにそれこそ10分くらいかかったものの何とか無事にCheetahへ。

 Cheetahはその昔Sound Factory Barだった場所で、Lord G “Factoria 21”やFrankieのパーティ、Louie Vega “UN”などのパーティをやっていた場所。僕自身はLord G.を聴いたのが最後だったと思うので7年ぶりくらいだと思う。中に入ってよくよく考えてみると、あ、たしかにトイレは地下にあったよなー、下はなんかどうでもいいようなバーのスペースあったよなー、DJブースは右奥にあったよなー、なんて少し思い出す。でも今晩は特設ブースが舞台の上にあってそこで既にFrankieがめちゃFrankie節入りまくったピアノーイ・ハウスをガンガンにかけている。トールS氏が前に言ってたけど、フランキーはいまだに新譜なんてかけないでそのまま、その当時のものをやってるっていってたけど今晩の選曲は正にそれ。Soft House Company, Pressure, C&Cその辺の一連の大ヒット曲オンパレードでちょっとでもその時代のハウスをききかじった事のある人であれば全曲わかっちゃうくらい。フランキーは最後に富家さんのLoop 7 をかけおわり、1時50分頃にとりあえず一度音を止めてステージに出てきて皆からの暑い歓声と拍手と共に退場。フランキーおたくには最高のショーを見せてくれました。そしてジュニアへ。

 ジュニアはいつもの如く演出にこだわり、まずは”I’m Simenon”のオカマ・ぺラから始まって、そのままWave Speechのアラビック風ギター・パートのイントロを5分くらいずーっとループ。すごい始まり方の演出。ベースが入ってくるのがを待ちきれないフロアのお客さんたちをこれでもか!と煽り切ったところで「デンデン・デデデン」とベースラインが入ってきてフロアどころかお店ごと持っていかれるかんじ。

 僕自身がやべーなーと思ったのは始まって30分くらいしてやっていたシカゴ・ハウス・クラシックスのミックス。Marshall JeffersonからFast Eddieから、DJ International系あのへん全部を2分おきくらいでバンバカとミックスしていくあたりはさすが!降参!っていうくらいミックスがうまい。

 割と早い時間に”Body to Body”や”OneWorld”などもかかる。持ち時間が6時間しかないので本当に残念ながらSound Factory6年の中の、ほんの一部分しか(でもそれぞれの曲がそれぞれ意味を持っていたけど)プレイできずに残念。BRM, Your Loving Armsなどはイントロだけで終わっちゃうし。まあみんなの聴きたい曲のわがままを聞いてたら多分20時間くらいプレイしないと無理だろうし。

 パーティの中盤では久しぶりに「クラブが実は宇宙船になっていて宇宙に向かって発射する準備中」、そして次の曲で「フロアごと全員一体となって、そのまま宇宙へ向かって上昇していく」というあのファクトリー独特のフィールを少しだけど感じました。

 クラウドは結構ミックスで昨晩はロキシーでプレイしていたマイアミのJRNYや、先日東京にDJ ESCAPEと一緒に来ていたGrooviliciousのマイケル・マクデイビッドなども来ていた。とにかくこの豪雪の中、気合を入れて集まったジュニア・フリークの集まりなので座ってるひとなどほとんどいない。みんなジュニアの時間6時間最初から最後まで踊りきった、という感じでフロアのヴァイブはかなりといい感じ。高額チケットを前売りでわざわざ買いに行ったうえでこのNY史上まれなストームの中を苦労して出かけてきた人たちしか来てないし、そりゃあそうか。急遽キャンセルになったRED PARTYの鬱憤を晴らす勢いだった。最後はお客さん大方の予想を裏切り、きっちりと朝8時で終了。本当はもっとやって欲しかったな。みんな昼ぐらいまでやるだろーと思ってたし。終了前にはVivian Green, “Emotional Rollercoaster” (Jr.’s New Mix)をプレイ、あれ?これはファクトリーソングじゃあないぞ?ということはもしかしてこれから長々とやってくれるのか!?こっからEarthやってくれるか!と期待したものの、終了でした。

 終了後、店外に出てみてビックリ!雪がヒザくらいまで積もっている!冬はたまーに雪が降ることもあるNYCだけど、ここまでひどく積もったのは初めて見た。とにかくタクシーは諦めて23rd Stまで歩いて地下鉄で戻るかなーと歩いていたらなんと超ラッキーなことにすぐにタクシーが見つかった。ふーやれやれラッキーだな、とタクシーに乗るがとにかくタクシーもまっすぐ走れないので斜めに走りながらなんとかミッドタウンまで戻る。ちなみにBrooklynから来ていたお友達はやっぱりキャブなんて見つからずに14th Stまで遭難しそうになりながら歩いて地下鉄で帰ったそうです。普段なら数分で歩けるなんてことは無い距離でもあの天候ではヤバい。この日はJFKやLa Guardiaの発着便全便丸一日キャンセル。飯を食いに街を歩いていても、まったく車が走っていないし人も歩いていないので、例えばタイムズスクエアとかミッドタウンの5th, 6th Ave付近とか、本来はにぎやかな場所であればあるほど不気味な感じでした。

 ということで恒例になりましたがプレイリスト。Frankieの部分は僕はほとんど聴いてないので人からの情報を頼りにしてます。Juniorの方のリストはかなり自信アリ(笑)。でもその前にまずは村瀬さんのリビューをどうぞ!



----- 別の視点で見たリビューです。 Written by M. Murase -----

 ついに帰ってきたぜ!というキブンでほぼ9年ぶりのNY。今回の目的は最新のNYゲイサウンドを知ること。
というわけで事前にFumiさんから情報を入手して、土曜EXITのTom Stephan akaSuperchumboとJuniorで最新プレイを、そして、日曜CheetahのFrankie KnucklesとEllis D aka Junior Vasquez(なんでEllis D名義使うんだろ?)のSound Factory Classicsを楽しみにNY入り。しかし、残念なことに土曜のEXITはクローズとのこと。どうしてくれるんだあーって思ったけど、RoxyでPeterがプレイするのでそれに行けばいいやと思いつつ、つい昼間出歩きすぎて、寝過ごしちゃった、といういきさつもあって、当然日曜に気合いが入る。

 日曜は夕方から雪が降り始め、Fumiさんに会ったときに、大雪にならなきゃいいけどと思いつつホテルで準備。Frankieもちょっと聞いとくか、なんて思ってホテルを出たのが11時過ぎ。外に出たら超ドカ雪。歩くのもままならなく、なんとか地下鉄へ。ようやく地下鉄に乗れて23丁目で降りる。外への階段は段差すら見えない。ここは雪山?ってカンジの一面銀世界。普段なら21丁目のCheetahなんかすぐなのに、雪をズボズボと進みなんとかエントランスへ到着。

 感じのいいドアマンとボディチェック、コートチェックの後、駆け足でフロアへ向かう。このCheetahってクラブ、元Sound Factory Barだっただけに、Frankieの箱という印象が強くて、そこでJuniorがプレイするっていうのが意外なんだなあ。0時頃、Frankieは本家Sound FactoryのレジデントDJ時代のClassicをガシガシプレイ。どこかいいポジションはないかなーなんてフラフラして居場所を探す。その間もFrankie節超全開! ちょっと前に日本でやったFrankie Classicsなんて比較にならないくらいのClassicsぶり。当然クラウドは踊り狂うわけですよ。やっぱFrankieファンにはたまんないもんね。

 1時を過ぎた頃、JuniorがVIP席に登場。間近に見るJuniorはちょっと太り気味?でも、灰皿をクルクル回したり積んだりして、DJする様子まったくナシ。その姿がやけにダダっ子でカワイかった。機嫌が悪いのかなあ、いつプレイするのかなあと思いつつ、Frankieは"Loop 7"で終了。

 ようやくJuniorの登場でどんな選曲で攻めてくるのか興味が高まる。Fumiさんのレポにもあるように"I'm Simeon, Dammit"の長ーいオカマペラとフレーズの後、ようやくビートがズンズン。待ってましたとばかり、上半身裸のお兄さん方が前に詰め寄ってくる。どうもぼくのいた場所は、当時のFactoryで言うとこのMuscle Beachっぽい場所だったみたい。

 Juniorは次から次へと容赦なく攻めてくるもんだから、こりゃヤバいっショ!ってカンジでこちらも負けじと踊る。ClassicsだけどClassicsを感じさせなくプレイするテクはさすがJunior!
少し経ってChicagoハウスものに入るとますますプレイに気合いが感じられる。とくに"Do It Properly"なんて抜いたり交ぜたりして、その上、クラウドも合唱したりしてカッコ良すぎ。

 それ以降は当たり前ながらClassics連発で、ピークタイムものあり、DJ Pierreタイム(これがかなり長くて当時並みの量)あり、最後の方には、Mariah Carey"Dreamlover"、"Rain Falls"を始めとしたDef Mixものありとメドレー的にコンパクトにまとまった6時間でした。

 当時は一曲を30分位プレイして、ミュージカルジャーニーに連れていってくれるスタイルだったけど、今回は時間的制約もあり、ところどころにフレーズを挟み込んではまた戻すというスタイルが印象に残った(これが今のJuniorスタイルなのかもしれない)。

 しかし、今も昔も音楽に身を任せると持ってかれるカンジはほんと変わらないなあ、と感動。
Juniorの選曲全体を通してみると、93年から94年にかけてプレイしてた曲が8〜9割で、まさにこの時期Factoryに通ってたぼくには、完璧にフラッシュバック! よーく周りを見てみてもオヤジクラバーが多くて、当時遊んでた人が大勢やって来たんだなあってカンジ。

 最後の感想として、FrankieはClassicsをキレイにプレイし、JuniorはClassicsをベースに違ったもののようにプレイしていたのが両者の違いかなと思いました。



Frankie Knuckles

Shawn Christopher, "Another Sleepless Night"
Pete Heller, "Ultra Flava"Those Guys, "Tonight" x2
Fierce Factor, "Funky Horns"
Urbanized featuring Sylvano, "Helpless"
Li'l Louis, "Club Lonely"
Robert Owens, "I'll be Your Friend"
Nomad, "(I Wanna Give You) Devotion"
Keep on Jumpin'
Trilogy, "Love Me Forever Or Love Me Not"
Ten City, "My Peace of Heaven"
Frankie Knuckles, "The Whistle Song"
Frankie w/ Adeva, "Too Many Fish"
Soul System, "(It's Gonna Be) A Lovely Day"
Angel Moraes, "Welcome to the Factory"
Jaydee, "Plastic Dreams"
H20, "Take Me Higher"
Janet, "If"
Toni Braxton, "You're Makin' Me High"
Sounds of Blackness, "The Pressure"
Soft House Company, What You Need… little piano
Satoshi Tomiie, Loop 7 (Last Song)


ELLIS D (Junior Vasquez)

I’m Simennon acapella
Wave Speech
J. Thomas, Shake Your Body
Marshall Jefferson, Move Your Body
Size 9, I am Ready
Winx, Don’t Laugh
Jargo, Shake It
Do It Properly
Evelyn Thomas, One World
X-Press 2, Music Express
Sound Man, The Factory
Some Luvin’
Fast Eddie, Let’s Go
Fingers Inc, Jack-a-pella
Todd Terry, Bango
Cevin Fisher, House is a Feeling
Mix Masters, In the Mix
Take Me Away
Master Blaster
Atom Bomb
As I Am (Jr.)
Shades of Love, Body to Body
Jorio, Dream Drums
Felix da Housecat, Clashback
Aphrohead, In The Dark We Live
Technotronic, Pump Up the Jam
Jay Williams, Sweat
Show Me
Disco Inferno
Rain Falls
Gimme Love, Morales
All I wanna do, is to be w/ u
Xavier, You Used to Hold Me
Kristine W, Feel What You Want (SF Vo. to Dub to Vo. To Dub to Vo.)
Sphinx, What Hope Have I
Staxx, You
Vernessa Mitchell, Reap (what you saw)
Montana, Let Yourself Go
Sound of Blackness, The Pressure (Def Mix)
Sister Sledge, Thinking of You (Club)
Billie Ray Martin, Your Loving Arms (intro)
Mariah, Dreamlover (Def Mix)
Vivian, Emotional Rollercoaster (Jr.’s new mix 2)



Written by Fumi Kondoh / M. Murase



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